1 自分の人生を見つめ直す
自分の人生を時の観点から見てください。
何百万年もが過ぎ去り、何百万年が来ようとしています。
あなたの人生はどうですか? 60、70年、100年?
人生の期間は取るに足らないものです。大海の1滴でさえありません。
宇宙の観点から見ると、あなたは存在すらしていません。
この理解がエゴを溶かします。
エゴとは、自分の現実を知らないこと、自分の存在に無知であることです。
では、このことを知るために、何かをしなければならないでしょうか?
目を開いてください。
「私は誰? 私はなぜこの惑星にいるのか? 私の人生とは何?」
すると、気づきが生まれ、些細なことを心配しなくなります。
「この人が私にこんなことを言った。あの人が私から離れていった。
こんなことがあの人に起こって、私はこんなことを言った・・・」
小さなことにとらわれなくなり、あなたは人生のすべての瞬間を生きられるようになります。
2 人生のはかなさを知る
この人生のはかなさを見つめてみましょう。
それは事実です。
あなたがしたことはすべて夢のようだということを振り返って見てみましょう。
すべてが過ぎ去り、すべてのことが終わりました。
明日も過ぎていくでしょう。
時々、不快な痛みもあります。それがあなたに喜びを気づかせてくれるのです。
人生で一度も嫌な瞬間がなかったとしたら、楽しい瞬間を経験することもありません。
人生が退屈さでよどみ、あなたは石のようになってしまうでしょう。
ですから、あなたを活き活きとさせておくために、時々自然が小さな痛みを与えるのです。
それが人生をより活気あるものにします。それを受け入れましょう。